かなり早い段階で AC100V を取り扱っています。AC100Vは人間を殺傷することが出来るパワーを持っていますので、取り扱いを間違えると大事故につながります。
トランスを使用してAC100VからDC12V等に変換したりしています。AC100V系のハンダ後は、強めに引っ張ったり、しっかり目視し十分な強度があることを確認して下さい。細い銅線が1本ひげのように伸びている場合は、根元から切り取ってください。
使用する線も細い線はだめです。電線にも電流と電圧の規格があります。断面積が 0.75sq(mm2)のAC100V用の線が一番確実です。30芯のより線で7Aまで使用できるものです。 ACプラグ付きコードを購入して一部を切って使用するのが便利で確実です。
AC100V系でのハンダの基本は、ハンダが無い状態でも線が部品に軽く絡んでいるのがよいです。穴のある部品は穴に通して引っ掛けます。 こうしておくと、万が一ハンダが経年変化で劣化しても不意に外れる心配がありません。とにかく短絡注意です。
AC100Vの絶縁は2重にすることが基本です。絶縁被服の線材であれば、100Vの端子に触れても短絡はしませんが、鋭角な部分に線が触れた状態で引っ張ったら被服に傷が付き短絡します。端子も絶縁してあると安全性は増します。 AC100Vが短絡すると事故になることを肝に銘じてください。
ブレーカーが落ちて突然停電すると、パソコンが2度と起動しなくなるかも知れません。
トランスの端子等でも必ず絶縁テープを2枚重ね以上で巻いてください。ケースに入れないで実験している場合は、何時感電するか分かりません。
ヒューズを使用するように指定しているところには、必ずヒューズを入れてください。泣きを見ても知りませんよ。
例えばダイオードの順方向電圧などは、私がよく利用する数値であって必ずしも一般的ではないかもしれません。
使用する部品の種類によって大きく変わることを理解してください。
例えば抵抗と言う部品について、すべてを記述しようとしたら数ページになるかも知れませんし、私の知っていることだけでも 1ページ以上になるかも知れません。 従ってここに書いてある内容は、最低これだけ知って欲しいと思われる内容だけとなっています。
注意書きしてある事項は必ず実行してください。
AC100V用で製作したものは、その場から離れる場合は必ずコンセントから抜いてください。時間が経ってから不具合が出る場合があります。 無人で連続使用が出来るようになるには、多くの経験を必要とします。長時間の間に発熱して発火するかも知れません。
計算ミス・間違い・誤字・脱字等ありましたら、連絡を願い致します。
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