Paは非常に小さな単位で、他と比較すると数桁違います。例えば 10 Pa は 0.00001 MPa なので、桁の表示があふれます。 kPa で試して下さい。
測定器が古いので kg/cm2 になっているが kPa に換算したい。
変換前単位の[kg/cm2]をチェック:変換後単位の[kPa]をチェック(初期値):最大圧力値に数値入力(半角):換算ボタンをクリックして下さい。
数値によっては(500kgf/cm2とか)変換後単位に MPa も試してください。
絶対圧かゲージ圧かはどちらでも、数値に影響はありません。
勝手に20%ステップで計算していますが、不要部分は無視してください。
実測大気圧(kPa)欄の使い方が分らない。
A:絶対圧とゲージ圧の換算には大気圧が必要になります。一般に{ゲージ圧+標準大気圧=絶対圧}とされていますが、変換精度を考慮すると正しくはありません。
正しくは、{ゲージ圧+ゲージ圧測定時の測定場所の大気圧=絶対圧}です。天候(台風等)や地域の高度によって 数kPa の変動は起こってしまいます。この変動が無視できる精度なのか否かで換算方法が変わります。
無視できる精度なら換算は簡単です。 ゲージ圧+100kPa=絶対圧 でOKです。「標準大気圧は101.3kPaだ」と言う必要はないでしょう。
むしろ正しい統計ではありませんが、東京で101kPaを超える日はかなり少ないと思われます。
初期値として100kPaで換算して、欄が空白の場合は上記の理由により精度を下げています。大気圧を100.000kPaで計算したい場合は100を入力します。(半角・単位は付けない)
大気圧計があり正確な大気圧が分る場合や、「95kPaの台風が通過中。」などの場合は数値を入れるとその値で変換します。
また富士山山頂での換算シミュレーション等に使えます。
圧力タイプがゲージ圧でも絶対圧でも結果が変わらない。
A:圧力タイプが絶対圧の場合は 0 を 3.5kPa 相当に変換しています。それ以外は絶対圧でもゲージ圧でも同じくなります。